2022年7月版 パソコン選びの参考に! CPUベンチマーク

パソコンの核となるCPU

パソコン選びの参考になるよう

『現役販売中のCPU』

『流通量の多いCPU』

『個人向け用途のCPU』

をコンセプトに抜粋してベンチマーク表を作成致しました。

ベンチマーク表は最下段にあります。

そもそも「CPUって何なの?」っていう方に、めちゃくちゃざっくり解説しますと

パソコンが動いている、動く時の計算をほぼ全部担っている部分になります。

人間で言うと脳に近いと例えられます。

やはり何をやるにもいいものが入っていれば早い!という簡単な捉え方で大丈夫だと思います。

但し、もちろん良いものを選べば選ぶだけ料金も高くなっていきます。

料金とバランスを取りたい場合は、自分の用途に合った性能のCPUを選べるかが鍵になります。

パソコンでやりたいことの組み合わせは使いたい人の数だけ無限にあります。

人によって求める最適なCPUは大きく変わってしまいますが、補足として私の個人評価での参考値も表形式でご用意させて頂きます。

少しでもパソコン選びの参考になれば幸いです。

※評価は2022年7月時点でパソコンラボ調べによるものであり、個人的な使用感も盛り込まれているため、100%の内容を保証するものではありません。ご了承ください。

 

ゲーム全般

スコア 30001点 以上 ゲーム単体ならここまで性能がなくても問題ありません。フレームレート厨の方で少しでもfpsを上げたい方や配信、録画などゲームと並行して作業がある方はこのくらいあったら困らなくなってきます。
スコア 20001 ~ 30000点 ハイスペックなVGAを使うならこのくらいあると十分です。同時作業系も出来る性能で、いわゆるCPUを使うといわれているゲーム(オープンワールドやテクスチャの多いゲーム、MOD利用など)も十分に対応出来ます。
スコア 15001 ~ 20000点 コスパ最強ゾーン。ミドルクラスやミドルハイクラスのVGAを使ってもボトルネックは発生しません。この辺りでも後からスペック不足を感じる場面は少ないはずです。
スコア 10001 ~ 15000点 最初の導入にはもってこいの性能です。ゲームは動くし価格的にもお手頃で、試しにゲーミングパソコンを使ってみたいという人におすすめな単価の商品群です。

スコア 10000点 以下

ゲームは出来ます。しかし今の世代のVGAの性能をすべて引き出すことは難しいと思います。VGAの性能とも加味してロースペックモデルとの組み合わせで低予算PCならおすすめ出来ます。

Vtuber

スコア 30001点 以上

正直ここまでなくてもいいと思います。配信時に3D系ゲーム配信をしたい方や、モデリングを自分で作成している方はあってもいいと思います。

スコア 20001 ~ 30000点

安心してお使い頂けるクラスです。読み取り点数の多いモーションキャプチャーを使ったとしても大丈夫です。現役で長くPCを使うならこのクラスは有りだと思います。

スコア 15001 ~ 20000点

各メーカーやコンテンツの推奨スペックはこの辺りです。十分にやりたいことは一通りこなせると思います。極限まで価格は抑えたいけど性能で不満を出したくない方はこのクラスは間違いありません。

スコア 10001 ~ 15000点

雑談配信メインや2Dゲームの配信であれば対応出来ます。Vコンテンツは進化の早いので、将来を見越した構成にするならもう少し上のCPUがいいと思います。

スコア 10000点 以下 最低限で出来ます。中古激安で取り合えず動けば....という方は選んでも大丈夫です。

イラスト、制作活動全般

スコア 30001点 以上 3D制作を行う方で仕事で使う方はここ以上あっても困りません。アンリアルエンジンやプロ用途のAfter Effect、動画編集、写真編集をメインに利用するなら最低限ここ以上を選んでください。もっと上も有りです。
スコア 20001 ~ 30000点 現実的なコストで、動画編集、写真編集、音楽編集、各クリエイター用途で使用するならこのくらいがおすすめです。趣味か仕事かでも要求スペックは異なりますが、あくまで趣味利用なら十分だと思います。
スコア 15001 ~ 20000点 クリエイター用途でPCを選ぶならここからがおすすめです。初めての方で選び悩んでいる方、そしてコスト抑え気味パターンという方にはおすすめです。各編集作業は出来ます。
スコア 10001 ~ 15000点 2Dイラスト関係、写真加工を扱う方はここからがおすすめです。
スコア 10000点 以下 イラストや画像加工など簡単な作業は出来ます。取り合えずで欲しいなど、繋ぎでしたらいいと思います。